2022/01/13
特定非営利活動法人おっとふぁーざー インタビュー記事
昨年度のAWARDSで越前市賞と鯖江市賞を獲得した「特定非営利活動法人おっとふぁーざー」の代表理事である舘さんにインタビューしました!
――どのような活動をされていますか
舘:私は、子育て戦隊パパレンジャーといったイベントの他、最近ではパパと子供の秘密基地「SINGOZZA」という場所を作って整理しています。「SINGOZZA」は年末にオープンしたばかりなのですが、父親の育児推進の他、休止中の学校の利活用ということで新たな賑わいや街づくりに貢献していくという狙いもあり、SDGsをぎゅっと詰め込んだような場所になっています。
――舘さんがSDGsを知ったキッカケについて
舘:福井県庁の未来戦略課からSDGsのパートナーを始めるとお話を頂いて、自分でSDGsについて調べたことが知ったキッカケです。自分たちの取り組みがSDGsと気付くことができ、福井SDGsパートナーに応募、登録しました。
――舘さんとSDGsについて
舘:SDGsを知ってから、意識するというか、なんかこれって、あれって、どうやったらSDGsなのかなと悩んでいました。しかし、最近はあまり意識せずとも、自然と頭の中で、自分の活動がSDGsとつながっていると感じることが多くなりました。SDGsという言葉にとらわれすぎず、自分の生活、個人としてやっていることや仕事などで、意識はしなくてもSDGsに自然と取り組めるようになりました。
――福井 SDGs AWARDSを知ったキッカケ
舘:福井SDGs AWARDSに関しても未来戦略課の方にお知らせいただいて、「こういうアワードやるんだけどどうですか…」と。アワードがあるなら出場し、発表してSDGs活動として踏まえた上で沢山の人に自分たちの取り組みを知ってもらえたらなと思い応募しました。
――福井 SDGs AWARDS 2020を通して
舘:まさか、2つも賞を頂けるとは思っていなかったので、素直にうれしかったのと、SDGs AWARDSにでて受賞したということで、自分の活動に自信が付きました。一番大きかった出来事は、SDGs AWARDSに出た人たちとつながっていろんなことが出来るようになったことです。例えばYoutuberかずえちゃんだったり、越前市の波多野さんであったり、この人たちと繋がれたことが出た成果かなと個人的に思っています。出なければ出会わなかったかもしれない、もっと遅くなったかもしれないことを考えると、賞をもらったよりも他の福井でSDGs活動をやっている人とつながった。そしてつながったことで新たにSDGsを動かし取り組んでいける環境が出来たことは非常にありがたいと思っています。
~最後に今年のAWARDS本選についてお言葉を頂きました~